ジャナークコラム

2020/02/14

「更年期」というのは何歳くらいの時期を指すかご存知ですか？

個人差がありますが、女性は50歳前後で閉経を迎えます。この時期を挟んだ45歳から55歳の約10年間が更年期といわれています。

この時期に起こりうる症状としては、

・疲れやすい
・イライラ
・めまいや耳鳴り
・のぼせやほてり
・発汗
・腰や手足が冷えやすい
・抑うつ
・集中力低下

などがあります。

なぜ、このような様々な症状が現れるのでしょうか？

それは、性格・気質・環境によることもありますが、加齢に伴う身体的な変化が大きいといわれています。

女性は、本能的役割（子孫を残す‐出産・妊娠・子育‐）がありますが、40代半ばになれば、その役割を終えていきます。

すると、卵巣の働きも役割を終えるように、機能が落ちてきます。それまで潤沢に分泌されていた女性ホルモン分泌が減ってくるのです。

女性ホルモンは、脳の視床下部からの司令により卵巣から分泌されます。

視床下部はさまざまなホルモンの分泌をコントロールするとともに、体温調節や呼吸・消化機能の調節・精神活動などを司る自律神経のコントロールセンターです。

ところが、卵巣の機能が衰えると、脳がいくら「ホルモンを出せ」と指令を出しても分泌されません。

そうなると、脳がパニックを起こして、通常の何倍もの指令を出すために、異常な発汗やめまいが起きるのです。視床下部は消化機能や自律神経、体温調節などをコントロールするため、それらの調整もできなくなってしまうのです。

女性ホルモンの中でも、エストロゲンは血管を維持するためのホルモンでもあります。

エストロゲン分泌が少なくなれば、全身の血管もダメージを受けるようになり、更年期障害といわれる症状だけでなく、様々な問題が出てきます。

さて、ここで考えてみたいのが、４５歳から５５歳の女性に、誰にでも更年期特有の症状は起きてくるのだろうか？ということです。

実は誰にでも起こるわけではありません。

ストレスが少なく、普段から健康に気を配っている方は症状が出ても軽くすんでいるようなのです。

反対に、このような方は症状が出やすいようです。

・自律神経が乱れやすい
・ストレスを多く抱えている
・ライフスタイルが乱れている

ですので、更年期を上手に乗り越えるには、理論的には、下記のようなことができればいのです。

・自律神経を安定させるために、ストレスケアを行う
・血管のダメージが起こらないように、血流をよくする
・卵巣機能を高める

ワイルドフラワーエッセンスでは、更年期を気持ちよく過ごすためのセルフケアを提案しています。

・女性ホルモンバランスを整える基本ケアを行うこと

・基本ケアをベースに、下記ケアを追加すること

女性性、女性の本能‐卵巣のエネルギーと関係する飲用エッセンスゴッデスグラスツリーを使う。

ゴッデスグラスツリーと一緒にマクロザミアを飲用。舌下2.3滴・１日4.5回が目安です。

マクロザミアは飲用だけでなく、女性ホルモンバランスポイントにつけツボ押しするなど、直接身体につけることもできます。

女性であることを身体が実感するために、スキンラスタークリームで膣ケア・バストケアをするのもおすすめです。

さらに、官能的な気分は女性ホルモン分泌を高めるので、スキンラスタークリームやマクロザミアを使ってパートナーに触れてもらう、ことも大事。女性であることをより一層楽しんでいくつもりでケアを行いましょう。

更年期は女性にとって人生のターニングポイントでもあります。

今までの自分を振り返り、我慢してきたこと、頑張ってきたことなども含めて一つ一つ開放していくと、リニューアルした心と身体で後半の人生を楽しんでいくことができると思います。

＜関連リンク＞
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